仰げば若星

勝って兜の緒を締めよ


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人名反応を紹介したい話

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どうも。

私、実は有機合成系の研究室のM1でして…、

今週の土曜日から、M1が研究者として必須のスキルとなるプレゼンテーションの練習として、1つの人名反応に焦点を絞って、スライドで発表しようという試みが生徒主体の勉強会で始まりました。

うちの研究室は、基本的に(ボスがいる間は)自分のPCをいじってはいけないという制約があるうえに、雑用やらなんやらはすべてM1がやることになってるのに…。M1をなんだと思ってるんだ…、という愚痴はさておき。

愚痴ってても仕方ありません。機会を与えてくれる先輩方に感謝しましょう。

 

プレゼンテーションスキルというのは、幅広い職種で必要となるスキルですね。自社の製品を売り出す営業や、社内において新しいアイディアや結果などを報告するためにも必要となります。

もちろん、研究室に所属する学生も、学会やラボ内の報告会などにおいてスライドやポスターを用いて、自分の結果について報告します。

 

やることになったんだから仕方ない、この機会を大いに利用して、来る就職活動のためにもこのスキルを身につけようじゃないか…!

 

ということで、2日間にわたり、ボスが帰ってから夜遅くまでシコシコとなんとかスライドを作り上げました。

もっと早く作れって??これね。なんとね。発案が1週間前で、じゃあ来週からやろうとか言ってね。実質ね。準備期間がね。1週間もらえなかったんです。

 

もっと、やる側の立場になって考えてくださいよ!!!!!!もうちょっと余裕をくださいよ!!!!!!

まあ、僕のことです。時間的余裕があった所でたいしてクオリティは上がらなかったでしょう。

 

ぎりぎりになって、「ああやばい」「帰りたい」とかいいながらやるんです。

僕が学部4年間で身につけたことといえばそれくらいのもんですよほんと。

大学で学ぶことなんてそんなもんですよ。ぎりぎりになって焦って最終的には誤魔化し誤魔化し作ったものを提出するんです。それが学生です。

 

そんで、せっかく作ったスライドだ。もったいない。ということで…!

作ったスライドを基にして、このブログでも人名反応を紹介していこうと、

そう思いました。ぼくが。僕がそう思いました。

 

まあ、今後変更がなければ3週間に一回のペースで僕に順番がまわってきますので、だいたいそのくらいのペースで人名反応に関する記事があげられると思います。

もし僕に余裕があれば、同期が紹介した反応についても、紹介してしまおうと思います。

第一回目の反応は"Ireland-Claisen Rearrangement"「アイルランド-クライゼン転位」です。

刮目せよ!

 

なにかしら、アドバイス(?)がアレばコメントください。

 

どうも、若星からは以上です。

 

 

 


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