仰げば若星

勝って兜の緒を締めよ


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金縛り体験記

突然ですが皆さん金縛りの経験はございますでしょうか。

金縛り(かなしばり)は主に就寝中、意識がはっきりしていながら体を動かすことができない症状を指す。体が締め付けられるような感覚からこう呼ばれる。

金縛り - Wikipedia より)

 

僕の初体験は中学生の高校受験期。そこから幾度と無く経験していますが、もう慣れました。

初体験は非常に怖く、もう涼しい季節であったにもかかわらず金縛りが溶けた直後は大汗かいた記憶があります。それはもう怖かったです。ストレスでも溜まっていたんでしょうか。

そんでつい、5時間ほど前に久しぶりに金縛りにあって来ましたが、今回のは今までの感じと少し違った感覚で面白かったと思ったので個々に報告させて頂きます。

 

まず、最近2日の僕の生活から。

金曜日体調を崩してしまった僕は、ラボを休み、一日中家で寝ていました。土曜日には9時から勉強会があり、知識が乏しい僕はどうしてもこれに出席したかった。生活リズムが崩れて僕の選択は「寝ずに朝、研究室に向かうこと」でした。土曜日はコアタイムが半日ですし、多少無理してもどうにかなるだろうと思ってのことです。

 

そして、土曜日はドーピングをキメながらも何とか終え、18時頃帰宅した僕は、とりあえずシャワーを浴びようと思った所でいったん記憶がなくなります。7時間ほどぐっすり寝てしまったのです。

 

いやはや。困ったものです。もうひと頑張りすれば生活リズムを取り戻せたところなのに…。

そしてなんやかんやあって明るくなり始めている4時頃、このままだと一日持たないと思った僕は、ちょうど眠気がやってきたし、3時間ほど一眠りするかと思いたちお布団に入りました。

これが、流れです。

本題はここからです。

案外早く眠りにつく感覚がスーッとやってきて、眠りにつくかとおもいきや、あれ?なんかおかしいぞ?これはもしや…。久しぶりの金縛りじゃないですか!!!

おおー、手足がしびれる。なんてことを思いながら、金縛りにあったときはどうしたらいいんだっけと思いを巡らせてました。指先をちろちろ動かせばいいんだっけ?

やってみました。なんか動く気がする。この勢いで、いったん起き上がるか!ちょっと身体が動きづらいけど、なんとか起きれた。ベッドの横にあるテーブルに突っかかった。外はまだ暗い。

ん?床の色がおかしい。んん?ちょっと待てよ。これって幽体離脱???

と思った瞬間僕はまたベッドに寝て金縛りに合っていました。いびきが聞こえる。僕のいびきだ。意外といびきかいてるんだウケる。

 

んも〜。早く身体動けよう!っておもってたら今度は目が覚めた。外は明るい。

しかも目覚めが最高にいい。こんなに目覚めがいいし、明るくなってるなら4時間くらい寝たんじゃないか、そうおもって時計を見るとわずか20分ほどしか寝てないじゃないですか!

そこから寝るのをやめましたとさ。

 

金縛りには、大きく分けて、閉眼型と、開眼型の二種類が存在する。

金縛り - Wikipedia より)

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察しの通り今回のは閉眼型でしょう。

明るくなり始めてから寝たのに、金縛りの間に見た外は暗かったし、部屋の床の色が違いました。

僕の想像力の無さが伺えます。

ですから、僕が見たのは単なる夢です。

幽体離脱の大半も、夢です。想像です。妄想です。

他人に影響を与えたというならそれは本物でしょうが。

 

そういえば、こんな話があります。僕がまだ小さい頃。9時前には確実に寝ていたんですが、両親がお風呂に入っている時(この時僕はすでに眠りについています)、両親が揃って風呂場で僕の声を聞いたそうです。しかしながら僕にはそんな記憶もなければ夢も見ていません。アレは一体何だったんだろう。両親はたしかに僕の声を聞いたと言っていました。集団催眠かなんかですかね。あー怖い怖い。

 

意識できる感覚は触覚と聴覚だけだった。

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触覚はたしかにありました。お布団と肌が擦れる感覚がたしかにありました。

まあ、触覚は制限できないから当然あるでしょうね。

聴覚ですが、僕は自分のいびきを聞いています。

この二つは、確実に脳が感覚として処理していました。ああ、これはなんだな。あれだな。って僕が頭で理解してましたから。

視覚は…、なかったでしょう。先述の通り、僕は目を開けていなかったと考えられます。想像の世界を、僕はさまよっていました。

 

寝ている20分間(おそらく)ずっと金縛りと戦っていた。

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今回の金縛りの面白かった点は、ここです。

上に書きましたとおり、その前に7時間たっぷり寝ていますから、仮眠程度でもスッキリできるコンディションであったと考えられますが、金縛りと戦っていて、寝ていない部分もあったにもかかわらず、スッキリとすることができました。

気づかない金縛りでなく寝ている時間が多少はあったのかもしれませんが。

 

 

 

結論:金縛りタイムも睡眠時間としてカウントできる。

 

僕はここにたどり着きました。

金縛りは寝坊の言い訳にならないぞ☆

 

 

 

 

最後に、こんなダラダラとした長文にして駄文を誰が読むんだろう、って思いました。

それではまた。

 

 

 

 


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